技術ノート

写真のデジタル撮影について

当社ではスタジオ・スナップ全てにおいて写真撮影はデジタル撮影を採用しております。
デジタル撮影とフィルム撮影の優劣については色々な見解がございますが当社としてはどちらも優劣つくものではないと考えております。
デジタルで撮影した写真も、フィルムで撮影した写真もどちらも他方には無い魅力を持っています。
当社がデジタル撮影を選んでいる理由は撮影~編集~プリント~アルバム製作といったフローをトータルで見たときに デジタル撮影の方がより良い写真、サービス、品質をお客様に提供できると考えたからです。

写真プリントについて

当社のアルバム等に使う写真プリントは印画紙にデジタルデータをレーザーで露光し、それを現像、定着処理をした「銀写真」です。(一部オンデマンド印刷アルバムを除く)
これは基本的にはネガを印画紙に露光(ネガを通して光を当てる)して現像、定着した「銀塩写真」と露光方式が違うだけです。(使用する薬品が違うので「銀塩」とは表現出来ないそうです)

デジタルアルバムとアナログアルバムの違いについて

この場合のデジタルとアナログというのはアルバムの製作方法の違いを指します。

アナログアルバムはカット毎に1枚づつプリントした写真をアルバムに貼り込み、中枠で上から押さえるといった製作方法をとります。
中枠には様々なパターンがあり枠によって写真をレイアウト出来るよう大小の抜き穴がおよそ1~6か所開いています。
編集作業はパソコンで画像を見ながらどの中枠使ってどの位置に、どの写真を入れると効果的かを考えながらプリントする写真のサイズ別にデータを振り分けます。
写真が出来たら、編集時に書きこんだレイアウト表を見ながら、下図のようにアルバムを作成します。
アルバム作成作業だけをみると、切ったり貼ったりでまさにアナログ感たっぷりの工芸品のようです。

図1

例えば図1のような中枠を使う場合、比較的大きく使いたいCという写真に合わせてA、Bの写真を選びそれぞれを中枠に合わせたサイズにプリントします。

例えば図1のような中枠を使う場合、比較的大きく使いたいCという写真に合わせてA、Bの写真を選びそれぞれを中枠に合わせたサイズにプリントします。

図2

実際には中枠の抜き穴よりも若干大きな写真です。これは上から中枠を貼った際に重なる部分が必要だからです。

実際には中枠の抜き穴よりも若干大きな写真です。これは上から中枠を貼った際に重なる部分が必要だからです。

図3、4

アルバムの所定のページに写真、中枠の順番に貼り込みます。

アルバムの所定のページに写真、中枠の順番に貼り込みます。

図5

アルバムの所定のページに写真、中枠の順番に貼り込みます。

アルバムの所定のページに写真、中枠の順番に貼り込みます。

デジタルアルバム

パソコン上で各ページのデザインレイアウトを行い1ページ丸ごと1枚の写真としてプリントし、アルバムに貼りつけます。
アナログアルバムが中枠のパターンに写真のレイアウトを制限されてしまう(もちろん単調にならないように様々な枠を用意しています)のに対して デジタルアルバムはページ上に自由に写真をレイアウトをすることが出来ます。
また、写真の上に写真を重ねたり、写真の境目をぼかしたり、写真の上に文字を入れたりといったアナログアルバムには出来ない手法を使用し よりデザイン性の高い編集をすることが出来ます。

図1

パソコンのモニター上で写真のレイアウト、編集を行います。

パソコンのモニター上で写真のレイアウト、編集を行います。

図2

1ページ1枚の写真としてプリントする

1ページ1枚の写真としてプリントする

図3

プリントを所定のページに貼る

プリントを所定のページに貼る

図4

1ページ完成 当社のアルバムだと「カメリア」「シトロン」がこの手法です。

1ページ完成 当社のアルバムだと「カメリア」「シトロン」がこの手法です。

図5

アルバムによっては敢えて外側に枠を付けることにより、アルバムらしいボリューム感を持たせます。

アルバムによっては敢えて外側に枠を付けることにより、アルバムらしいボリューム感を持たせます。

図6

図6

図7

アルバムによっては見開き2ページをつながった状態でレイアウト、プリントして上から特殊ラミネートをかけて光沢感を出しています。

アルバムによっては見開き2ページをつながった状態でレイアウト、プリントして上から特殊ラミネートをかけて光沢感を出しています。

図8

見開きの状態で貼りつけます。

見開きの状態で貼りつけます。

図9

見開きの状態でレイアウト出来ますのでキャンバスが広がりより自由度が高くデザイン出来ます。

見開きの状態でレイアウト出来ますのでキャンバスが広がりより自由度が高くデザイン出来ます。

ハイビジョン(ブルーレイディスク)とDVDの違いについて

これまでのアナログTV放送やVHSビデオ、DVDなどの映像をSD(Standard Definition=標準画質)映像
そして地上波デジタル放送やブルーレイディスクなどの映像をHD(High Definition=高精細度)映像といいます。
ここでは分かりやすくSD=スタンダード映像、HD=ハイビジョン映像と呼びます。
両者の分かりやすい違いは映像のアスペクト比(画面の横と縦の比率)と情報量です。
スタンダード映像はアスペクト比が4:3、ハイビジョン映像は16:9となっています。
両者の表示解像度はスタンダード映像が640×480に対して、ハイビジョン映像が1920×1080となり これを分かりやすくデジタルカメラの画素数に例えると約30.7万画素と207.4万画素となり、 ハイビジョンの方が実に6.75倍もの情報量があることがお分かり頂けると思います。
これによりハイビジョン映像はスタンダード映像よりキメ細かな、綺麗な映像となります。
また、アスペクト比がワイドになった事により、今まで写らなかった部分まで入るようになり、より臨場感のある映像をお楽しみいただけます。

情報量の違いを図で表すと

ハイビジョン(ブルーレイディスク)とDVDの情報量の違い

ハイビジョン(ブルーレイディスク)とDVDの情報量の違い

なおハイビジョン映像はこの通り情報量が多いので、同じ時間の録画でもスタンダード映像よりもデータ量が多くなります。
そのため、ディスクはDVDよりも容量の大きなブルーレイディスクを使用します。
ハイビジョン映像をお楽しみいただくためにはブルーレイディスクプレイヤーとハイビジョンテレビが必要です。
(DVDプレイヤーでは再生できませんのでご注意ください。)